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クレディ開発が分析する2018年の市場予測

不動産市況

昨年に引き続き今年も市場予測をグラフで表し解説していきます。
回復傾向にある日本経済と、それに伴う不動産市場を見ていきましょう。

2017年は世界経済から日本経済まで順調に推移し日経平均株価もバブル期の水準まで戻りました。

日本企業の業績もプラスになり、仮想通貨への投資も広がりました。北朝鮮脅威やアメリカ利上等のリスクはあるものの投資環境は良好と言えます。不動産市況におきましても、インバウンド需要の影響でホテル用地が不足し地下が高騰して都心のマンション坪単価は400~800万円まで上がりました。収益物件の利回りもリーマン前の水準に近づいており関西でも7%目線になってしまいました。

残念ながら今年も今のところ大きく下げる要因が見当たりませんので物件価格は現状維持以上になるでしょうから投資スタイルを見直す機会となるでしょう。従来通りのイールドギャップを目指すなら地方の物件を対象にする必要がありますし、これから数年間のイベントを考えるなら関西エリアでコアプラス型に軌道修正するのも良いと思います。

いずれにしても今後日本でオポチュニスティック型の投資を期待できる材料が見当たらない以上方向転換せざるを得ません。大阪にはまだまだ良い物件が残っていますので是非ご相談下さい。