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不動産市況 大阪 2019年9・10月

不動産市況

大阪の不動産市況は消費増税前の駆け込み需要が無いまま9月が過ぎ、10月時点では殆どの不動産相場にピークアウトが確認されました。中古の収益物件だけでなくミナミやキタのホテル用地までが下降トレンドに入っております。賃貸オフィス相場は膠着状態に見えますが売買相場のトレンドからかなり遅れますのでこれが下がると底入れとなります。ここでは1億前後の物件も10億以上の物件も一緒にまとめたイメージで大阪の不動産市況としてコメントしていますが、価格の規模や種類別にとらえていくと個々の相場のタイミングには大きくズレが生じます。もし相場トレンドの先取りをしたいなら大阪より東京、東京より欧米の動向を見ていくべきなのですが、以前にも申しましたように大阪はビッグイベントが控えているいることと相対的な割安感から他の大都市に比べて暴落する可能性は低くなると思われます。しかし最新のポートフォリオの売り相場はかなりの速度で下落していますから、大阪人気に胡坐をかいている売り手は売り逃げ出来なくなるかもしれませんね。10月は今まで動いていなかった規模の売り物が出てきています。大型物件をお探しの方は是非ご相談下さい。